ここまでの経緯
エラグ酸サプリメントに興味を持ったきっかけについて説明いたします。
最初にお断りしておきますが、私は大学院で無機材料を専攻した理科系技術者で、英文雑誌の論文などはよく読んでおりますが、私は医者ではありませんので医学や薬学の知識はありません。私の父親は
2002年7月、母は今年2006年6月にともに癌で亡くしました。父は身体が弱かったこと、癌という病に対する知識も経験も関心も無かったため、お医者様にすべてお任せしたのですが、なすすべなく終わってしまいました。
父の死後ほんのしばらくした2004年の年末に、母が自覚症状も無くたまたま受診した人間ドックで肺に癌が見つかったのです。母の病名は「肺腺がん」で、そのときはステージ1と診断され、2005年の年明けに手術で病巣部を除去しました。その後予防を兼ねて抗癌剤、病巣部周辺に放射線を照射しましたが、残念ながら1年後肺に転移が見つかり、あらゆる治療(抗癌剤、放射線、免疫療法、イレッサ)をしましたが、何一つ効果がみられませんでした。私は長男という立場から、付添いで母といっしょに通院し、いくつかの病院の先生からの話やインターネットでの情報収集を通じて、癌に関する知識を高めてきました。
2006年2月15日に病院の先生から、「もう治療する時期は終わった」と突然さじを投げられてしまいました。それまで治療に関してすべて病院に任せていた私にとって、次から次へ最新の治療方法を教えてもらえるものと思い込んでいましたので、病院側からあっさり「諦めろ」と言われたことは、まったく予想外でした。
その時の衝撃は一生忘れることはないでしょう。
病院に見放された後、母の「生」への強い希望もあり、自分自身でできることはないかと考え、そのときから孤独な戦いが始まりました。日夜インターネットを通じて、それこそ寝る間も無く情報の収集を行いました。その中のひとつにアメリカでは、サプリメントによる治療が一般的に行われていることを知り、その中で「
Cancer
Tutor(英文)」というWebサイトには、最も信頼できるアメリカの癌代替治療情報がたくさんの載っていると、あるインターネットで知り合ったお医者様から紹介されました。
このCancer Tutorにはたくさんの種類のがん代替治療が紹介されていますが、その中を読んでいくと肺がんに効果を上げているということで、このエラグ酸(英語名 Ellagic acid)治療法が紹介されていたわけです( http://www.cancertutor.com/Cancer/EllagicAcid.html 参照)。その中に実績を上げている例として、JDさんが主宰する「Hope for Cancer」のWebサイトがリンクされておりました。
英文で読んで見られた方はお分かりでしょうが、この Webサイトを読んでみるとけっこう衝撃的なことが載っています(アメリカ当局から表現の問題を指摘されたようで、当時と比べ現在は多少内容が変更されております)。癌は手術、放射線、薬しか治らないと私は思い込んでいました上に、医学的な英語の表現やエラグ酸に関する各方面からの情報分析を通じて全体を理解でき、今までの常識やマインドコントロールから抜け出すまでに時間が掛かりました。
それから、家族会議を開いて弟や本人に説明し、 JDさんとメールでやりとりしながら情報を交換して、この治療で行くことを決断しました。それからこのエラグ酸サプリメントをJDさんに大至急手配をしてもらい、居ても立ってもいられず関西空港まで受け取りに行き、通関後即入手して2006年6月17日から日本人として初のケースとして母親に飲ませ始めましたが、その時点で病状はかなり深刻になり、開始1週間後の6月25日に亡くなりました。残念な結果となり、今となってはもっと早く決断すれば助かったかも知れないと後悔しております。結局のところ、このエラグ酸サプリメントの効果があったのかどうかは不明となってしまいました。
母の死後しばらく何も考えなかったのですが、もし他の人が同じ境遇ならこの話をお伝えできればもっと早く決断できるのではないかと思い JDさんに相談したところ協力してくれるという話になったという訳です。素人が勝手な話をするなというお叱りをうけるかもしれませんが、この病気を持つ家族の一人であった立場から言わせてもらうと、選択肢はたくさん欲しいのです。その中から選ぶのは家族や本人の責任であることは承知しているのです。「わらをも掴む」とはよく言われる表現ですが、そのわらの情報が欲しいのです。代替医療として東洋には漢方というものもありますが、アメリカにはサプリメントというものがあるということを、たくさんの人にこの機会を通じて知ってもらえればと思います。


